作成者別アーカイブ: takamatsujyo

高松城天守復元の応援歌「高松城」完成のプロセス

IMG_20170731_0001

高松城天守復元の応援歌
新しく、唄を東京で録音

曲名「高松城」に決まる!

副題「水城玉藻高松城」
♭唄は大ヒット歌手の成世昌平さん
♭作詞家の東根泰章先生が立ち会い....

高松城の天守の復元を進めている、我々の応援歌をボランティア精神で作りましょう、と平成28年3月に隣県の徳島県小松島市日開野町字高須5の27に住む、プロ作詞家の東根泰章先生からお話がありました。その後各種会合、三町ドーム下での署名活動など折に触れ、作品の進行状況を披露してきました。

今回、東京の大手レコードメーカの(株)クラウンミュージックより、新曲CD盤として製作されることになりました。唄うのは、大ヒット曲「はぐれコキリコ」「南部風鈴」はどで知られ、NHKテレビの「歌謡コンサート」「のど自慢」にも度々出演されているプロ歌手、成世昌平さんです。澄み切った高音の声は、全国のカラオケファンの憧れであり、民謡歌手としても長い実績を持つ実力派です。成世さんと東根先生は、30年前に上級同人誌「歌謡最前線」の編集同人をされていた時、以来の再会だったそうです。CDは、2017年8月上旬に完成するよに今、クラウンで進められています。

このCDには、カップリング曲の「豊中浪漫」共に「高松城」との踊りの振りが付きます。今年の一月に豊中市にグランドオープンした「豊中市立文化芸術センター」大ホールを借り切って2017年7月30日「第58回桐流 天羽会 新舞踊公演」が、成世昌平さんを特別ゲストに迎え、作詞家の東根先生も出演されて、「豊中浪漫」と「高松城」の発表を行います。注目の「高松城」では成世さんの美声と迫力のなか、桐家元が優雅で華麗な舞を披露されます。

高松城の復元を進める市民の会 事務局 小西 政明

高松城復元市民の会研修旅行 中津城・小倉城の旅(平成29年6月29日~30日)

中津城前にて

高松城復元市民の会が企画した大分県中津市の中津城と北九州市の小倉城の研修旅行に参加したが、高松城のガイドをしている私にとってはどちらも高松城と関係が深く一度は訪れたいと思っていたので、1泊2日の研修旅行に喜んで参加させていただいた。

初日は愛媛県三崎港からフェリーに乗り、佐賀関港に着いて、臼杵城跡と臼杵石仏を見学した。私には今回の旅行の『おまけ』のようなものと思っていたのであまり期待をしていなかったが、私の予想に反してどちらも素晴らしい遺跡で、臼杵城跡では戦国時代のキリシタン大名である大友宗麟の思いが守りに徹した城の形状から伝わってきました。

2名のガイドさんの案内で臼杵城跡を見学し、ガイドさんとお話をしていろいろな情報を仕入れることが出来ました。例えば、地下壕の入り口をたくさん塞いでいるのを見て、戦時中は地下工場があって地下道が張り巡らされていたこと、戦後野球場にしていた広場が陥没したこと、また、城跡から見える白壁を目指して、小室哲哉(globe)の奥さんの実家の料亭教えていただき、あまり役には立たないがお得な情報?を仕入れました。その後訪れた臼杵石仏は、平安時代後期から彫られたもので、凝灰岩の岩壁に刻まれた60体あまりの磨崖仏群は、その圧倒的な迫力で歴史の重さ、深さを感じさせられました。この日は別府のホテル山水館に宿泊し、懇親会も大いに盛り上がりました。

翌日は黒田孝高(如水)が築城した中津城を訪ねた。高松城・今治城とともに三大水城に数えられており、高松城の縄張りをしたのが黒田孝高といわれている。中津城といえば黒田官兵衛孝高と思い込んでいたが、黒田家は13年で福岡に移封となり、その後入封した細川忠興(三斎)によって完成した城で、現在の天守は昭和39年(1964)に再建された模擬天守である。城内では大河ドラマで知られる「目薬の木茶 (300円) 」なるものをいただいた。

昼食は門司港まで足をのばし、レトロな洋館が素晴らしい三井俱楽部でフグステーキを賞味。午後から高松城のモデルといわれる南蛮造(唐造り)の天主をもつ小倉城を訪れた。この城は細川忠興が築いた九州の玄関口の城郭として重要な拠点であったが、この天守は昭和34年(1959)に再建された復興天守である。ガイドさんから天守の設計図は最初シンプルなものであったが、観光用には破風を付け足し派手な外観になったと聞いて驚いた。

今回の研修旅行はコース・日程とも申し分ない計画でご尽力いただいた関係者の皆様に感謝して帰路に就いた。

井上 協典

城めぐり研修旅行のご案内

高松城の復元を進める市民の会では、年1回城めぐり研修旅行を実施しております。
今回は1泊2日の予定で下記旅程の内容で計画しております。

日時:2017年6月29日(木)〜 6月30日(金)
方面:大分県・福岡県
費用:35,000円
申込み締切:2017年5月31日

お申し込みお問い合わせは旅行担当理事小西まで
下記のフォーム、または事務局(TEL:087-823-0001)までご連絡を頂きます様、お願い申し上げます。
http://www.takamatsujyo.jp/contact

6月29日(木)の行程

JR高松駅観光バス乗り場(6:50/7:00) → 高松西IC → 松山道 → 大洲北只IC → 三崎港/昼食・大浜弁当(11:20/11:30) → 佐賀関港(12:40) → 臼杵関興交流プラザ(13:50) → 臼杵城跡/見学・お買物(15:00発) → 臼杵石仏観光センター/お買物(15:20) → 臼杵石仏/見学 → 満月寺/見学(16:50発) → 臼杵IC → 別府IC → ホテル山水館/宿泊・宴会(18:00) 

6月30日(金)の行程

ホテル(7:50) → 別府IC → 大分道・東九州道 → 中洲IC → 足留珂IC → 中津城/見学(9:00/10:00) → 椎田IC → 椎田道・東九州道 → 春日IC → 三井倶楽部/昼食(11:20/12:10) → 大谷IC → 小倉IC → 小倉城/見学(12:50/13:50) → 小倉IC → 関門海峡・中国道・山陽道・瀬戸大橋 → 高松西IC → JR高松駅(20:30) 

NPO法人高松城の復元を進める市民の会 通常総会のご案内

NPO法人高松城の復元を進める市民の会
通常総会のご案内


1. 日時  平成29年5月13日(土)13:30〜
1. 場所  生涯学習センター(学びCAN)
〒760-0040 高松市片原町11番地1
電話:087-811-6222

尚、通常総会後講演会を開催致します。
演題  「いよいよ始まる桜御門の復元」
講師  高松市埋蔵文化財センター 館長 大嶋和則様

講演会だけでも結構ですので、是非お誘い合わせの上ご来場下さい。

追伸 只今高松城の復元を進める市民の会新規入会者を募集しております。
ご一緒に活動しませんか?
当日会場でも受付しております。

入会申し込みはこちらから

高松市議会代表質問

去る3月7日の高松市議会代表質問において、自由民主党議員会の鎌田基志議員が「史跡高松城跡における天守の復元整備に対する市長の所見」について質問されました。

質問要旨は次の通り。
高松城天守閣の復元整備は本市の活性化を図るうえで是非とも必要である。
議会としてこれまで2回ほど文化庁へ要望を行った。
文化庁としての回答は、歴史的建造物の復元整備については柔軟に取り組む必要もある、とのことであったが、市長の考え方は?

大西市長の答弁要旨
市としては継続的に資料の収集に努めているが、内部構造のわかる絵図等は未発見である。
文化庁へは特区申請などで2回ほど要望に行った。文化庁の担当部長からは、復元は十分な資料に基づいて行われるべきであるとの従来の考え方が示されると共に、歴史的建造物の復元については、今後の検討課題であるとの考え方が示された。
本市としては、引き続き、資料の収集と要望活動を続けてまいりたい。

(文責・事務局)

小田原から200名の署名届く

去る10月に、小田原の城と緑を考える会(会長 田代道彌氏)
主催による視察があり、高松城に約30人の皆さんが訪問されました。
その際、署名のお願いをしておりましたところ、この程200名もの皆さんの署名が届けられました。
これは、小田原の城と緑を考える会と小田原城を主としたボランテァガイドの皆さん方がご苦労されて集めていただいたものです。
改めて心から御礼申し上げます。ありがとうございました。
( 私たちも目標達成に向けて頑張りましょう。 )
なお、小田原城さんとはHPでリンクをしていますのでご覧ください。

・リンク
http://www.takamatsujyo.jp/link

大洲城から高松城の復元を学ぶ

天守閣は復元できるのか?
「施工者から見た課題と実現性」

IMG_20161118_0001

 

会場

生涯学習センター「まなびCAN」
〒760-0040 高松市片原町11番地1 TEL:087-811-6222

定員

220名  ※事前申し込みが必要です。
[申込み〆切]28年11月25日まで  ※定員になり次第締め切り

資料代

500円(当日集金)

申込方法

事前に電話・FAX、又はメール

電話:087-887-6624
FAX:087-887-6625
リハビリデイサービスYuu 高松店 迄

E-mail:koguma-tp@me.piara.ne.jp
講演会担当理事 中條