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高松城の「御城印」登場

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去る2月28日から玉藻公園で「御城印」が購入できるようになりました。
この日は、379年前の寛永19年に初代藩主松平頼重公が常陸下館から高松12万石に移封を命じられた記念日、とのことです。
販売は初日だけで200枚を超えるほどの好評で、売り上げの一部は天守復元支援金として活用する予定とのことです。
登城の際は忘れずにゲットしましよう。

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天守復元についての市長答弁

去る6月15日、高松市の6月議会代表質問において、自由民主党議員会の白石義人議員の質問に、大西市長は次のように答弁されました。

「次に、文化・スポーツのうち、高松城天守の復元的整備に向けて積極的に取り組む考えについてであります。
本市では、高松城天守復元に向けての取組を継続的に行ってまいりましたが、資料の不足を理由に、その復元が認められていない状況でございました。
このような中、文化庁が、ご質問にございます新基準を公表したところでございまして、調査を尽くしても史資料が十分に揃わない場合に、多角的に検証して再現することで、史跡等全体の保存及び活用を推進する行為として、復元的整備が認められることとなったものでございます。
基準には、保存活用計画等に復元的整備の目的や効果、及び整備後の活用方策等を位置付けること、また、遺跡の保存に十分配慮することなどの手順が示されており、本市においては、この計画の作成に昨年度から着手をしているところでございます。
現在、史跡地等の測量及び諸要素の整理が終了したところでございまして、今年度からは、史跡高松城跡整備会議において、計画に必要な事項等を検討していくことといたしております。今後、文化庁と十分協議を行いながら、天守の復元的整備の方向性について、計画に位置付けてまいるとともに、遺跡の保存に配慮した整備手法等の諸課題についても検討してまいりたいと思います。
私といたしましては、本市の歴史を後世に伝える点で意義のある高松城の天守復元は、本市の活用化を図る上でも、様々な波及効果が期待できるものと存じておりますことから、今後とも、天守復元に向けた取組を、より一層、進めてまいりたいと存じます。」

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総会終了のお知らせ

5月30日(土)開催の通常総会が終了し、提出した3議案は原案通り可決されました。
なお、新役員は全員の再任が可決され、臨時理事会で理事長に古川康造氏、副理事長には平井二郎氏、三矢昌洋氏の両名が再任されました。

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国の文化審議会が天守復元の基準緩和を決定

4月18日付けの四国新聞でも報道されておりますが、17日に開催された文化審議会で、昨年8月、天守等の復元の在り方について取りまとめを行っていた内容(復元的整備)が最終決定されました。

高松城の天守復元に(復元的整備の)具体的基準が定められたことになり、我々の復元活動も着実に前進することになりました。

今後は、高松市が現在策定中の「高松城整備の保存・活用計画」(仮)に天守復元を盛り込んだ内容で文化庁へ申請をすることになります。

高松市には、できるだけ早く新たな計画を作成・提出し、市民の期待に応えていただきたいものです。

史跡等の復元基準 文化審議会

高松城の復元を進める市民の会 オリジナル年賀状

2020市民の会年賀状(案)

1、市民の会のオリジナル年賀状です。
2、申込みは、(株)万成社 高松市百間町5-2
   営業部 国方俊輔  090-4894-9385
3、年賀状の持ち込みは必要ありません。(業務用に印刷するものを使用します。)
4、印刷単価、引取り日などは、国方さんにお聞きください。

県外のお城見学会

本会の年間行事の一つとして、”県外のお城見学会” を実施しています。
今年は、和歌山城です。

ご存知のように、紀州藩は水戸・尾張と並ぶ「徳川御三家」の一つです。
江戸幕府で 8代吉宗と14代家茂の二人の将軍を輩出していますね。
往時を偲ぶ55万5千石の連立式天守を中心に地元のガイドさんとまわります。

1、日時:9月26日(木) 日帰り
2、詳細のお問い合わせは、理事・小西政明 090-3982-6839 まで。
3、料金:会員10000円(その他の方は12500円)
4、申込期限:8月23日(金)